月間NO.1生産者に聞いた!規格外しいたけが人気商品になるまで|ミュアブルースさん/ブルースファーム/岡山市

ポケットマルシェ、実際のところどうなの?」

そんな声にお応えするべく、実際に利用いただいている生産者の方にインタビューを行い、生の声をお届けしていきます。ぜひご覧くださいませ。

今回のインタビューのお相手は岡山県岡山市のミュアブルースさんと奥さん”つまさん”。ブルースさんは、いわゆる規格外のしいたけを「ダメしい」「ちいたけ」などのネーミングで販売し一躍ポケマルの人気生産者に!そんなブルースさんがしいたけ栽培に没頭するようになったきっかけや、お客さんとの関わり方についてを聞いてみました!


【しいたけに魅せられた学生時代】


ーーしいたけ栽培をはじめるようになったきっかけを教えてください!

(ブルース)19才くらいにPaul Stametsさん(アメリカの菌類学者)の菌に関する本を読んだのがきっかけです。その本がきっかけで菌、そしてしいたけに魅力を感じるようになりました。

当時はカナダの企業で働いていたのですがその本に魅了され、しいたけに一生を捧げたいと思ったのです。その後はカナダの大学できのこの細胞や成分などの研究をしていました。



ーーなるほど、その本はブルースさんにとっては人生を帰る一冊だったのですね。今はどこで栽培をされてるのですか?

(ブルース)はい。岡山県北部の美作市が生産拠点です。

縁あって来日したのですが、その後趣味できのこ研究をしていた妻と出会い、今に至ります。



ーー素敵ですね。ポケマルとの出会いも教えてください!

(つま)高橋代表が岡山で開催された座談会で知りました。仲良くしている農家さんが誘ってくださったのです。なかなかイベントには行かない性格なのですが(笑)、知り合いの農家さんが行くというので参加したのがきっかけです。



ーー意外と出不精なのですね(笑)。ポケマルのどのような点に魅力を感じましたか?

(つま)はい、一番は受注翌日にはヤマト運輸のドライバーさんが伝票を自動で届けてくれる点です。実は私はペーパードライバーなので運転が苦手なのです(笑)。生産ができても車で移動することが難しく、出荷するということに対してどうすべきか悩んでいたのです。

一方でお客さんからは、「買いたい」というお声もいただいていたのですが、なかなかそれが実現できなくて。そんななかでポケマルさんの伝票が自動で届くという仕組みを聞いて、「これだ!」と思ったのです。



ーーよかったです!これでお客さんにも簡単に送ることができるようになったのですね!

(つま)はい!ただ、ポケマルを使ってみて”コミュニティ”の面白さにも気づきました。

実は登録完了した当初は、収量が安定せず出品できるものがありませんでした。

それもあり、「まずは知っていただくことが大事」と思い、コミュニティに投稿してみたんです。そうすると意外にも反応が返ってきたのです。

その後収量も出始めて、いざ出品!と出品をしたのですがすぐに完売したのです。びっくりしましたね。



ーー素晴らしい!いつもブルースさんのコミュニティは盛り上がっていますよね。工夫はあるのですか?

(つま)特にありません(笑)。何よりブルースが一番コミュニティを楽しんでいるように思います。なんというか、コミュニティではお客さんはお客さんとして見ていないというか、お友達を作っているような感覚なのですよね。私たちにとって。

そのような関係性を作っているからこそ、有難いことにリピートもいただけておりますし、関係が長く続いているのだと思います。



ーー「お友達を作っているような感覚」とは、勉強になります。ところでブルースさんの絵手紙も人気ですよね。

(ブルース)はい。何の気なしに書いてお送りしたら意外にも喜んでいただいて(笑)。

絵は得意だったわけではなく、なんなら小学2年生ぶりに書いたのですが、好評なようで嬉しいです。今では毎回書いています。



ーーちょっとした遊び心が"ブルースファン"を作っている秘訣なのかもしれませんね。この工夫のほか、ポケマルでの販売で工夫されていることはありますか?

(つま)恐縮です。ただ一つ言えるのは「自分の商品がお客さん目線でどう見えるかを考える」ということだと思うのです。

きっとポケマルに来ていただいているお客さんは、当たり前ですがスーパーと同じ買い物をしたいお客さんではないはずですよね。

例えば、スーパーでは味わえない生産者との会話と求めていたり、安心を求めているはずです。そしてスーパーでは買えない美味しいものを家族に振る舞いたいと思っているはずです。

このようにお客さん目線で自分の商品がどう見えるかを考えて出品する必要があるのではないかと思います。



ーー販売されていた規格外しいたけ「ダメしい」なんかもその一つの例かもしれませんね。

(つま)はい。いわゆる「ダメしい」「ちいたけ」はいわゆる規格外のしいたけです。一般的に市場流通ではこのような商品を販売することは難しいのです。そのような事情もあったのでポケマルで販売するつもりも最初はありませんでした。

しかし、ある日お客さんと会話をしていたのですが、そのお客さんは小さいしいたけを求めていらっしゃるとのことだったんです。実際私たちも、小さいものは小さいものなりの美味しさがあると思っていますし、なによりブルースは作ったものをダメにすることが何よりも許せないことだったので、お客さんの好みと私たちの想いがマッチした商品なんです。

今後もポケマルでお客さんとつながりながらこのような販売をしていきたいですね。



ーーいやー。インタビューしている私も非常に勉強になりました。最後に一言お願いいたします。

(ブルース)これから秋にかけ、ブルースファームのしいたけも収量が増えて来ます。ぜひご購入いただきコミュニケーションと共に楽しんでください!そして生産者の皆さん、一緒にポケマルライフを楽しみましょう!



ーーご協力ありがとうございました。

(ブルース)ありがとうございました。

(つま)ありがとうございました。


編集部注:

ミュアブルースさんですが、2018年6月の生産者ランキングでもナンバーワンを獲得!その記事はこちらからご覧ください。


ミュア・ブルース | 農家漁師直送のポケットマルシェ

【Hi there!!】Hi everyone. This is Bruce Muir from Bruce Farm. I am from Vancouver, Canada. I am 41 years old. I live in Okayama city and work in Mimasaka.Living in Japan is very special. And I love working in nature. Thank you for your support. 【夫婦二人の夢】カナダの大学できのこの細胞や成分などの研究をしていました。きのこ研究から日本に興味を持ち、いつか日本できのこ作りをと来日。やさしい自然を求めて移住した岡山で、趣味できのこ研究をしていた妻と出会い、ふたりで夢を実現させました。木の養分を吸ってじっくり育つ原木栽培では、細胞が詰まったしいたけが生まれます。重い木を移動したり、自然環境に左右されて管理が難しかったり、大変な栽培ゆえに従事者が少なくなっている現実もありますが、「原木栽培だからこそ!」のものが作りたかったのです。2016年春にスタートしたばかりで栽培経験は浅いものの、研究分野で培った知識や情報を取り入れながら自分たちのスタイルを模索しているところです。【ブルースファームについて】ブルースファームは岡山県北部の美作市にあります。山が面積の多くを占める地域で、その山のひとつが私たちの生産拠点です。人家からも離れて鳥のさえずりが仕事のBGM。鹿や猪にも出合う山の中です。一般に原木しいたけ栽培は山中にほだ木を並べて行いますが、ブルースファームでは植菌や仮伏という作業を経て、簡易的に作ったビニールハウスの中に運び入れて栽培しています。理由のひとつは虫対策です。自然の中ではすべての虫を追い払うことはできません。ナメクジ除けや殺虫剤など一切使わず、できるだけ害から防ぐためにこの方法をとりました。もうひとつの理由は雨対策です。きのこの生育に湿度は必要ですが、乾燥も大事です。長雨からほだ木やしいたけを守りつつ、乾き具合や生育状態を目で確認しながら、溜め置いた雨水を適量与えて栽培しています。ほだ木を包む美しい空気もまた栄養だと私たちは感じています。【より美しくよりおいしい原木しいたけを】生産を開始した当初、ブルースは「自然にまかせっぱな

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