「農産物の直販を考える」講義内容の一部をお伝えします!〜ズバリ、農産物のネット販売「したい?」「したくない?」 〜

株式会社マイファームが運営し数多くの新規就農者を輩出している「アグリイノベーション大学校(通称AIC)」。



その受講生の皆様に行なった講義内容の一部をお伝えする本企画。前回の第二部では「ネットでの農産物販売を学ぶべき理由」と題して記事を公開いたしました。

最終編の第三部ではAIC受講生の皆様へ講義中に行なった、ワークショップの内容についてお伝えいたします。

行なったワークの内容はこちら。

今後ご自身の農産物を販売する際、インターネット上で直接お客さんに販売したいと思いますか?というもの。

(事前課題の写真)



事前に課題として記入したものを各自持ち寄ってもらい、4~5名でグループを作りディスカッション、最後に代表者に発表してもらいました。



ディスカッション後、受講生の皆さん約50名に農産物をネット上で「販売したい」・「販売したくない」どちらかに手を挙げていただいたのですが、大体その割合は7:3。多くの方がネットでの販売にチャレンジしたいと回答がありました。



では受講生の皆さんはなぜそのような選択をしたのでしょうか。販売したいという受講生の皆さんからは下記ような意見がでました。



▼販売したい派

・直接お客さんから意見が聞ける
・市場に卸せないものも販売できる
・自身の農園のPRになる
・自身の生産に対しての想いを発信できる
・販路が増える



一方で販売をしたくない受講生は下記のような意見でした。



▼販売したくない派
・梱包発送の手間が面倒になる
・配送事故時の対応が不安
・ネット販売では差別化が難しい
・ネット販売は自分の考えに合わない



また、今回意見としては出ませんでしたが、ネットでの直接販売を行うことで、長期的に買っていただけるファンがつくれ、市場価格に大きく左右されない価格で販売できるということもメリットのひとつになりうるということもお話させていただきました。

どちらかが正しく、どちらかが正しくない、ではありません。



しかし、やはり極力手間をかけずに大きいロットで生産物を販売したいという方にはネットでの直接販売は向かず、一方で自らの生産物を自らの手で直接販売したい、お客さんの声を聞きたいという方にはネットでの直接販売は向いていると言えるでしょう。

ご自身の考え方やそのサービスの使いやすさや特性に合わせ、判断/選択していくことが大切です、とお話しました。



以上、第一部から第三部にわたり、講義内容の一部を紹介させていただきました。

今回参加された受講生の皆さまからは、

"これまで「ネット販売」に対して漠然とした考えしかなかったが、販売の具体例が出てきたのでイメージが湧いた。"

“そうそう、特に「誰が買うのか、どう売るのか。」まずはここを考えることが最初のステップで、そこが重要だと再認識した。”

“生産者に徹したいが、これまで販路が悩みだった。販売労力を小さくする方法を模索していたがポケットマルシェをぜひ活用したい!”



という会話も聞こえてきました。

さらに、講義後のアンケートでは「わかりやすい講義内容だった」という質問に対し、約8割もの受講生の方に最高評価をいただくことができました。このような形で弊社では農産物ネット販売に関するセミナーやワークショップも開催しております。今後も自治体様や新規就農者の皆様、一次産業に関連する皆様にネット販売のノウハウを皆様にお伝えしていく予定です。


【行政・企業・団体の皆さま】

地域 x ポケットマルシェの「食」マーケティングを考えてみませんか?

地方創生のかけ声が各所から聞こえてくる昨今、一番の地域資源である「食」をテーマとした取り組みは様々行われています。ブランディングのwebサイトの立ち上げ、産直市場の開設、生産者向け勉強会の開催・・・、それらはどういった成果につながっていますでしょうか。

私たちポケットマルシェは、生産者が主役となり、長期的・自律的に活動することで、地域のファンが育っていくためのマーケティング施策を地域とともにご一緒しています。

■ご案内はこちらからどうぞ


【生産者の皆さま】

農家・漁師が消費者と直接繋がることができるポケットマルシェを使ってみませんか?

ポケットマルシェは農家漁師が直接出品できるオンラインマルシェ。

「つくる人と食べる人がつながる」場作りにチャレンジしています。

ポケットマルシェ代表の高橋が14年間、生産現場を歩いてきて聞こえてきたのは、「今の大規模流通に頼るだけじゃジリ貧だ」という声。どうしたらいいのか聞くと、価値を認めてくれる消費者に直接売りたいという答えが圧倒的に多かったのです。

そんな声から生まれたのがポケットマルシェ。インターネット上にマルシェを作ることにより、農家さんや漁師さんが現場にいながら毎日出品でき、それを気に入った消費者が購入し「ごちそうさまでした」の言葉が返ってくる、そんな世界を目指して運営しています。

同時に忙しい生産者の皆さまが簡単・楽に出品ができるよう出品作業の徹底した効率化にもチャレンジしています。


■ポケマルの概要についてはこちらから(動画)



■登録の申込みはこちらから

思いが伝わる直販プラットフォーム。農家・漁師のみなさまはこちらから|ポケットマルシェ

ポケットマルシェは、全国の農家・漁師が出店する、ネット上のマルシェです。生産者が誰でも簡単に出品できる仕組みをつくりました。