全国47都道府県で一次産業の未来を語り合う旅に出ました

先月より、ポケマル代表の高橋が日本全国47都道府県にて農家さん、漁師さんと一次産業の未来について語り合う企画「平成の百姓一揆~高橋博之47キャラバン~」がはじまりました。これまで600回以上に及ぶ座談会を行ってきた高橋ですが、改めて現場にお邪魔して、同じビジョンを共有できる仲間づくりを行います。


高橋曰く「この座談会で日本全国行脚は2周目に突入する」とのこと…。


すでに4月19日の石川県羽咋市での開催を皮切りに、福井、富山、愛知、岐阜、長野、長崎、大分、熊本、鹿児島、宮崎と本日までに全11回の車座を開催しました。羽咋市開催の座談会ではJAはくい様と、長野県では長野県庁の若手職員10名が発起人となって2013年12月に立ち上げたSHIP様と共催という形をとり開催するなど、一次産業に関わる日本全国のアツいプレイヤーと共にこの企画を創り上げております!


参加者には生産者の方はもちろん、JAの職員、農業指導員の方、一般消費者の方はもちろん中高校生の皆様にもご参加いただき(!)、毎回様々な意見交換を行ってきました。6月は中国地方にて開催予定です。


高橋は本企画の趣旨の一部としてこのようなことを書いています。


食べることは、他の生きものの命で自らの生きものとしての命をつなぐ営みだった。そこには、感謝、祈り、感動があり、食べものは“命”の根源として大切に扱われていた。翻って現代の日本では、食べものが工業製品と変わらない“モノ”として扱われ、食べることがまるで車にガソリンを給油するかのような工業的食事に様変わりしてしまった。そうして食卓から感謝、祈り、感動は消え、消費者は生きるリアリティから遠ざかり、生存実感に飢えている。一方、生産者は正当な評価を得られず、買い叩かれ、後継者不足が深刻化。その結果、過疎問題がこの国の生産現場を覆い尽くそうとしている。なぜ、このようなことになってしまったのだろうか。(全文はこちら)


まさにこの問いを、参加者の皆様と考える場にできればと考えております^^

みなさんの声や現場の状況は、TwitterやFBページのLIVE配信で発信しておりますので、ぜひ是非チェックください。


そしてもちろん、この記事をご覧の皆様もぜひご参加くださいませ!


また、本企画への参加は「座談会に行くこと」だけではありません。公式ページにあります「議論」のページよりぜひ「一次産業の未来、食の未来」についてのご自身のご意見や不安、思うことは何でもご記入くださいませ!


一次産業の未来づくりの一助となるべく、また「生産者と消費者をつなぐ」というビジョン実現のために、走り続けます。ぜひFBページTwitterをフォローいただき、ご参加いただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!


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